REPORT活動報告

ShinXiaプレ地域課題PBL活動レポート

日本酒をより身近に、より魅力的に
感じられるようにするには?

ShinXiaプログラムの必修科目「地域課題PBL(Project Based Learning/課題解決型学習)」は、令和8年度から開講できるよう準備が進められています。そのプレ事業として、ShinXiaプログラムの選択科目「立志学」の履修生を中心に7名の信州大学生が、長野県佐久地域振興局主催の「信州佐久酒蔵フィールドトリップ」に参加しました。

  • 日本酒の基礎知識や長野県の酒造りの現状についての学習
  • ワイン醸造に取り組む塩尻志学館高校の高校生との意見交換
  • お酒が飲める年齢の大人に「お酒の嗜み方」についてインタビュー

1日目(9/4) 日本酒講義&利き〇〇体験

信州の酒PR大使の由井志織さんに、日本酒の味わい方や種類についてお聞きし、日本酒への理解を深めました。 利き酒の擬似体験として、利きチョコ、利きお茶にも挑戦!

異なるメーカーのマカダミアチョコ、どっちがどっちかわかるかな?

「お酒の瓶に貼られているラベルは、酒蔵さんからのメッセージなんです!」 「日本酒も、水を飲みながら飲めば悪酔いはしないんですよ。」

2日目(9/5) 橘倉酒造見学

佐久穂町で330年にわたり酒造りを営んできた橘倉酒造さん。営業を担当されている井出太さんに酒蔵を案内してもらいながら、日本酒の製造工程や酒造りの想いなどをお話いただきました。

3日目(9/6) 成果発表

「SNSを使ってたった一晩で100人近い学生の意見を集めたなんて!すごい!」

「文化として定着するようなきっかけが増えるといいですよね。」

お世話になりました!

プレ地域課題PBL事業~信州佐久酒蔵フィールドトリップに参加してみて

  • ここまで本気で考える2泊3日になるとは想像していなかった。 5時間考えて思いつかなかったことも、ふとした時に思いついたり、仲間と考えを共有し合うことでアイデアが生まれたり、とても充実した時間になった。
  • 知ったことで、日本酒のイメージが変わった。 お酒を飲める日が楽しみになった!
  • 知ることで楽しみ方の幅が増えた! 「知らない」ことは勿体無いと思った。
  • 酒離れの話題は自分には関係ないと思っていたが、日本酒はかけ離れた存在ではないと感じた。
  • 視野を広げて様々な視点から課題解決していく方法を学んだ。 自分の体験は、アイデアを生み出す時の大切な材料になることを感じた。

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