REPORT活動報告

地域課題PBL・Eコース②「初SAKE祝杯プロジェクト」田植えフィールドワークを実施しました

地域課題PBL・Eコース②「初SAKE祝杯プロジェクト」の実地学習として、学生24名が参加し、麻績村にて酒米の田植えフィールドワークを実施しました。本プロジェクトは、日本酒をテーマに地域の産業・文化・自然との関係性を学ぶことを目的としており、今回はその出発点として、酒の原料である酒米づくりの最初の工程を体験しました。学生たちは実際に田んぼに入り、泥の感触や水を感じながら一株ずつ丁寧に苗を植え、日頃消費者として接している日本酒の背景にある一次産業の営みに触れました。

当日は農家の方から、麻績村が古くから米作りの盛んな地域であること、昼夜の寒暖差や清らかな水といった自然条件が良質な米の生産を支えていることについてお話を伺いました。また、近年手植えはほとんどやっておらず、田植え機も機械化やAI化が進み、効率的な農業経営が可能になっている一方で、水の管理や天候の変化への対応、苗の生育の見極めなど、最終的には自然の状況を読み取りながら人が判断する場面が多いことも学びました。

学生からは「想像以上に手間と時間がかかることを実感した」「酒づくりとともに、農業にも関心をもった」といった声が聞かれ、自然と人の関わり、地域産業の基盤としての農業の重要性を体感的に理解する機会となりました。今回の体験は、今後の酒づくりや流通、販売、ブランディングを考える上での原点となる学びとなりました。

TEAMS