REPORT活動報告

地域課題PBL:Cコース(ものづくり提案型)から発展した銀座NAGANOイベントへの参加

信州大学工学部にて、4月から7月にかけて開講された地域課題PBL:Cコースは、「ものづくり(ここでは可視化出来るものと定義)」を表現手法として、協力企業、団体様へ聞き取りをした内容から設定した課題に対し、その解決を図る提案をグループ単位で行う流れにて行い、18名が受講し、5月下旬からは、3つのグループへ分かれ、それぞれ異なる課題に向き合いました。


その中の一つ、長野市善光寺門前に和菓子店を営む「藤田九衛門商店」様から頂いた課題は、信州で栽培された「てんさい(砂糖大根)」から出来る、信州産初の砂糖「信州純てんさい糖」を、どのようにPRするかという内容でした。これは、お店の和菓子の原材料をすべて信州産で揃えたいという店主の想いから生まれたもので、その想いを、どのように「ものづくり」という手法で表現するかを試される課題となりました。


課題解決手法をあれこれ試行錯誤する過程で、東京銀座にある長野県のアンテナショップ「銀座NAGANO」にて、「信州純てんさい糖」を食材に使った和食料理を披露するイベントへ参加することになり、受講生が考えたPR手法の展示を通じて、PBLでの学びの結果を伝える絶好の場を提供いただくことになりました。

イベントでは、受講生が制作した「信州純てんさい糖」のポスター案内のほか、

・受講生がモデリングし、3Dプリンタで制作した「てんさい」の模型展示(一般的に馴染みの薄い作物であり、かつ収穫時期的に現物が入手できない)

・「てんさい」がどのような場所で栽培され、どのように「てんさい糖」が出来ていくかの過程を、最新の3Dスキャン技術も取り入れながら、受講生および授業支援の4年生、大学院1年生が協力して制作した映像の放映

・受講生と店主との対話から生まれた「てんさい糖」を使った和菓子(落雁)の来場者への試食提供
を行い、来場の方々から「信州純てんさい糖」に対する興味を引き出す役割の一つを果たすことが出来ました。また、このイベントの模様は、テレビ信州のニュースにて、「大学生が授業の一環として、信州産てんさい糖のPR活動を題材にした活動を行った」という内容で取り上げられ、一連の学びを社会へ発信する良い機会ともなりました。

TEAMS