REPORT活動報告

長野大学の地域課題PBL:Aコース「大規模・アクティブラーニング型」(2026年4月14日~7月28日)

Aコース・教育プログラムは、「文理横断型教育の要素」を盛り込みながら、SPARC事業が狙いとしている「地域活性化人材」について同プログラムの学びを通じて、学生個々に気づきと内省を体験してもらう骨格・教育の型になっています。

教材として、地域の事業者、行政、自治体などから地域課題にかかる動画を作成していただきました。具体的には、「日本の中小企業」、「地域で活躍する若者像」、「社会的孤立に陥った若者の自立支援について」、「西内小学校の統合問題」、「もったいないから始まった地域の人口減少への挑戦」、「バス路線と生活問題」、「高齢者施設へのAI活用の取組み」にかかる動画です。履修学生は、全ての動画を視聴するなかで、深掘りするための動画を1つ選択し、それをグループで学ぶ流れとなっています。150名弱の学生達が1グループ/5~7名になり、計24グループが地域課題にかかる「問い」に向き合いました。そして、この「問い」は学びを積み重ねる中で、〈変える・変わる〉が展開されていきました。

第4回目の授業では、経済産業省関東経済産業局職員による地域経済に関するビッグデータを地図上やグラフで見える化できるツール「RESAS(地域経済分析システム)」の活用について、学びました。5回目以降の授業において、文理横断的な着想やアプローチに触れながら、次回以降の中間報告会に向けてグループワークが進められました。

第13回目の授業では、地域課題の森と称する成果報告会(ポスターセッション)を開催しました。24の各グループは、学びの過程が見える化できる「えんたくん」(丸い段ボール)と、A1サイズにまとめられた最終成果パネルとをセットにして掲示しました。学生達全員が学びにかかる「話し手」と「聞き手」の双方を体験しながら、地域課題の森を散策する時間と空間を共有しました。

総括となる第15回目は、成長の理念形として「個人の成長」「グループとしての成長」「全体として の成長」を確認しながら、「各グループとしての問いとそれへの関与を通じて、『持続可能な地域社会づくりを考えるための視点・材料とは?』」(環境や社会への視点)という最後のグループワークを経て、Aコースの授業にピリオッドを打ちました。

TEAMS